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2008年 11月 18日
10月31日(金)にアルフレド・ビセンテ・キアラディア アルゼンチン外務副大臣の表敬を受けました。
先日のコロンビア副大統領の表敬に続き、中南米の要人をお迎えしました。私は、日本・アルゼンチン友好議連の事務局長を務めており、アルゼンチンは以前より関心を寄せていた国の一つです。マラドーナに代表されるように大変サッカーが盛んな国としてご存じの方も多いと思います。 ただ、経済の面で言えば、2001年のアルゼンチン経済危機により、同国の経済は大打撃を受けました。ついには、国債をはじめとした対外債務の不履行宣言を発する事態にまで陥り、経済が破綻するという未曾有の混乱になったのは記憶に新しいところです。 しかしながら、2003年以降、同国は高いプラス成長を続け、失業率が大幅に改善するなど、立ち直りを見せつつあります。経済危機以降、アルゼンチン離れが進んでいた日本企業も、2007年にはホンダが四輪車の生産をアルゼンチンで開始するために新工場を設立するなど、両国の経済関係は盛り上がりの兆しを見せ始めています。 キアラディア外務副大臣は、1999年から2001年の間に駐日大使として日本に赴任されていたこともあり、我が国に造詣が深い方です。今回は、アジア・ラテンアメリカ・カリブ海地域貿易投資フォーラムの参加のために来日され、会談でも両国の関係強化、投資促進のために協力していくことを確認しました。 また、現在、アルゼンチンは、デジタルテレビ放送の導入に向け、その方式を検討しているところですが、ブラジルに続いて、我が国の放送方式の導入が候補に挙がっています。私は、高精細なハイビジョン放送やモバイル向けのワンセグメント放送に対応するなど欧米方式に比べて優れた特性を持つ放送方式であると確信しており、是非とも採用していただけるようお願いをいたしました。
by yoshikawaT
| 2008-11-18 18:18
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